産後の変化と回復〜メンタル編〜
更新日:2020年4月1日
こんにちは。Tía 助産師 Lisaです。
産後の身体の変化に続き、今回はメンタル(情緒)編をお話しします。
妊娠中に分泌されていた妊娠を継続するためのホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)は分娩を機に一気に終息し、産後は母乳を作りし、子宮を元の大きさに戻すためのホルモン(プロラクチン、オキシトシン )の分泌が急上昇します。この急激な変化で産後ママの心がとっても揺らぎやすくて情緒不安定になるんです。
女性は毎月訪れる月経でもイライラしていたり、涙もろくなったりと実感されている方もいるかと思います。産後はその何倍も大きな変化があっていると想像すると、気分の浮き沈みがあって当たり前、不安定になるのは納得ですよね。
誰のせいでもなく、ジェットコースターのような急降下急上昇するホルモンのせいなんです!なので、自分を責めないで、そして1人で抱え込まないでください。
個人差がありますが、
●ピリピリ、イライラする
●落ち込みやすくなった
●わけもなく涙が出てくる
●漠然とすべてが不安
●いつもの自分じゃないみたい
●赤ちゃんがかわいいと思えない
●ちょっとしたことですごく傷つく
●孤独感とプレッシャーに押しつぶされそう
●やる気が出ない
●外に出たくない
こんな症状が一例としてあります。
産後にはこんな風に不安定になることがあるんだ!ということを、旦那さんや実母さんなどサポートしてくれる周りの方々に伝えておきましょう。
そして、いつでもhelp!が出せる環境を、また周りにも気づいてもらえる環境を、準備してください。
心を穏やかに過ごすにもまずは、体を休める事が大切な時期。それでも、新しい生活に苦戦をする時期で、産後すぐは授乳時間も定まらず、赤ちゃんの生活リズムがつかみにくいのでママも寝不足になります。 睡眠がまとまって取れない分、女性は妊娠後期からなんとなく授乳間隔の2〜3時間くらいで目が覚めては寝入る、の体内リズムになっていってたんです。
赤ちゃんが眠っている時間はママも眠れるような環境づくりがとても大切です。
ママと赤ちゃん2人だけの時間が続くことで孤独な気持ちになったり、周りの情報に不安を抱いたり…と心身ともに不安定になりがちです。この時期に心とからだを上手に調整し、赤ちゃんが動き始めた頃には一緒に動けるからだの準備をしていきましょう
ママと赤ちゃんを見守る方々へ。
周りの元気な人たちの行動にママや赤ちゃんが振り回されないような配慮が必要です。
そのため、いつも以上に思いやりを持って、優しく包容力のある対応をお願いしたいです。1人目でも2人目でも何人目でも!
ホルモンバランスが整っていくにつれ、ママの心も少しずつ安定に向かいます。
ママのからだのケアは家族や周囲のためでもあるのです。これからの育児を笑顔で健康に楽しむために大切な時間と思ってください。
Tía の産後ケアでは育児相談や沐浴代行も行ってないます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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Lisa Kawazoe
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